facebook「いいね(like)ボタン」に「送信(send)ボタン」を追加
(2011/05/10)
4/26に「いいね(like)ボタン」に「送信(send)ボタン」がセットで表示できるようになりました。「いいね(like)ボタン」はクリックすると、自分のfacebookページに通知され、自分の友達のニュースフィードにも通知されます。でも時には、特定の相手にだけページを送りたい事もありますね。このような場合に「送信」ボタンを使えば、特定の人にだけそのページを送ることができます。ソーシャル性はありませんが、ユーザの使い勝手はアップするのではないでしょうか。
■設置条件/メリット
「いいね(like)ボタン」とセットで「送信(send)ボタン」を表示するには条件があります。それは、「いいね(like)ボタン」の設置方法にはiframeを使う場合とXFBMLを使う場合の2通りがありますが、XFBMLで設置する必要があります。XFBMLで設置するメリットとしては、
- 顔写真の表示有無によって高さを自動調整してくれる
- 記事毎にいいねを押せるようになる
iframeで設置する方法はこちら
■設置方法
次に紹介する3ステップで設置ができます。Step.1)アプリIDを取得
アプリIDの取得ページに入力/認証し、アプリIDを取得します。

以下のアプリIDというのを保存しておきましょう。

※「Your account must be verified before you can take this action」というようなエラーメッセージが表示される場合は、Confirm Your Phoneで携帯電話に認証コードを送り、PC画面で認証というプロセスを経れば上手くいくかもしれません。

Step.2)JavascriptSDKを読み込むコードを設置
次のコードの「YOUR APP ID」部分にStep.1で取得したアプリIDを入れ、<body>内に設置します。私の場合は<body>の後に挿入しました。
<div id="fb-root"></div>
<script src="http://connect.facebook.net/en_US/all.js"></script>
<script>
FB.init({
appId : 'YOUR APP ID',
status : true, // check login status
cookie : true, // enable cookies to allow the server to access the session
xfbml : true // parse XFBML
});
</script>
▼参照
JavaScript SDK
Step.3)いいねボタンのコード設定
コード生成ページでお好みの表示オプションを設定します。「URL to Like」はいいね/送信するページを設定することができ、は何も入力しなければボタンが設置されているページが対象となります。「Send Button」にチェックが入っていると、「送信(send)ボタン」が表示されるようになります。

Step.4)コード取得&設置
「Get Code」をクリックし、XFBML側のソースをコピーして表示させたい箇所へ設置してください。

なお、設置するコードの「en_US」を「ja_JP」に差し替えることで、send⇒送信、like⇒いいねの日本語表記になるそうです。いいねボタン、コメントフォームなどFacebookソーシャルプラグインが複数設置されていて、複数箇所でコードが呼び出されている場合、一箇所でも「en_US」表記が残っていると英語表記(like/send/comment)になるようです。日本語表記がうまくいかない場合は、コードの中に「en_US」が残っていないかチェックするとよいかもしれません。
以上、ちょっと面倒ですが、XFBMLを入れておくと今後の拡張性が良くなるみたいです。
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